勤務後に指導、勉強、情報収集!拘束時間がものすごく長かった新人看護師の悩み

看護師の問題解決!完全ガイド

勤務後に指導、勉強、情報収集!拘束時間がものすごく長かった新人看護師の悩み

社会人から看護師を目指す

私は、結婚、出産を経験してから看護学校に通いました。
子供がまだ幼かったので准看護師の資格をとってから進学をして正看護師の資格を取りました。
准看護師の資格をとってからは近所のクリニックで外来のパートをしながら、正看護師の学校へ通っていまいた。正看護師の資格をとってから卒業後はベッド数650床ほどの病院で勤務しました。

新人として辛い時期

はじめの一ヶ月間は、新人看護師だけでの研修を受けました。この時の指導は、各病棟から副師長が交代で何人かずつ来られて実技や医療安全などについての講義がありました。その研修のない日は、病棟でプレセプターについての指導やテストを受けていました。
外科病棟勤務だったので、勉強量は半端なく多く、出勤時間は当然決まられた勤務時間よりも2時間くらい早く行き、当日受け持つ患者の術式や術後の管理などについて、プレセプターからテストのように質問攻めに合い、全て正しく答えられなければ患者の元へ行くことができない状態でした。
勤務終了時間も決められた時間に帰ることはできず、日勤業務のあとに先輩看護師からの指導があり、その後に翌日受け持つ患者の情報収集とそれに必要な勉強をしてから帰宅なので、日勤でも病棟を出ることができるのは22時〜23時になるので、あまりに長い拘束時間が本当に辛かったです。

ドレーン観察不足によるミス

手術後のドレーン管理で、排液の性状の観察を見落としてしまい、ドレーンがつまりかけてしまったことがあります。
そんなミスもあり、辞めたいと思ったことはあります。
しかし、その思いよりももっと、知識と技術を学びたいと思う気持ちが上回っていました。
それでも、子供の事情で結局は退職することになり、とても残念で悔しい思いをしました。

今ならできる新人へのアドバイス

命を預かる仕事であるということをもっと真剣に考えて仕事をして欲しいです。学生気分が抜けず、自分に甘い看護師が増えているように感じます。
目的、目標を持って仕事に向き合うことが大切です。そして、ストレスを溜めないように、自分に合ったストレス解消法を早く見つけることもとても大切だと思います。。

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