新人の頃の職場
循環器内科・外科半年、整形外科1年の経験がある20代の看護師です。新卒で就職したのは300床の総合病院でした。
チューターというのがあり、病棟の2年目の先輩が仕事や学習について相談などにのってくれるシステムがありました。
また1年目の人だけの研修が月に1回あり技術や疾病などの学習を取り組む研修もありました。
さらには、ローテーション研修もあり病棟に勤務しながらも手術室やICUなどでも短期間の勤務ができました。
新人の悩みは
技術や知識がない中での看護師として働くことのプレッシャーや命の重みを常に感じていました。あとは、先輩との関係や人間付き合いも辛かったです。
新人の失敗。そして退職
点滴の滴下数を間違え予定の時間より早く点滴を終えてしまったことが、連日続けてやってしまいました。失敗が続いたり、技術もなかなかうまくならず、もう辞めたいとずっと思っていました。
そして、そのまま病院に行くのが辛くなり辞めてしまいました。
命を扱う仕事のプレッシャーに耐えれなくなり精神的に参ってしまったことや、夜勤の独り立ちが早かったことに耐えられなかったことが理由です。
また、人間関係が辛くなり患者とも真剣に向き合うことができなく、怖くなりました。
新人で退職してしまった過去を振り返って
病棟や病院が合わないだけで看護師の仕事が好きなら場所を変えることは看護師を続けるためには時には大切な判断になることもあるってことです。社会人としてや看護師として何もかもが初めての中でわからないだけでは済まされない仕事であるけど、人と向き合えることができるいい仕事だから看護師というものを嫌いにならないでほしいです。
疾病がわからないからと休みの日もずっと勉強をするのではなく、たまには息抜きも大切にしてほしいです。
辛くても乗り越えようと立ち向かっているなら、その努力はいつか自分の人生の中で大切なものになるので無理をしない程度で頑張ってほしいと思います。
オン・オフを切り替えれるよう友達には愚痴なども伝え自分も大切にして下さい。